新刊図書社会参加親の思い障害の理解

課長さんはダウン症(DSIJ推薦新刊図書)

作曲家にして名ピアニスト、越智章仁さんのお母さんが書かれた楽しいエッセイ。
表紙は菱川勢一先生のデザイン。
注目は「課長さんはダウン症」のタイトルとそのフォントの上に配置された著者の越智知子さんのお名前。リラックスして寝転んでいる様なリラックス感が凄い。内容も面白いです。私のエピソードも書いてくださってます。
読者は優生政策の大間違いに気がつくはずです。


この人達は、決してわが身を不幸だとは思いません。「課長はもう四十五歳になった。部長でもいいかとも思うけれど、社長もいないからまあいいか。〔略〕彼は私と音楽人生を共にしてきた。もし健常者であったらこの人生は無かったと思う。彼は彼なりに人生を素敵に楽しんで生きてこられた。それが幸せだったと思う」(本書「ありがとうの人生」より)。長男との音楽人生を綴る自伝的エッセイ。(著者のコメントより引用)


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DSIJの越智章仁さんの活躍ビデオ集もぜひご視聴ください。
作曲家でありピアニストである越智章仁さんの音楽をご紹介しています。
越智さんの作曲力は天才的です。ピアノ演奏も大きなコンサートホールを満員にする力があります。みなさんが魅了されます。

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