DSIJ世界ダウン症の日記念イベント「ダウン症のヒトの命と人権のお話会 3.22」
ダウン症のヒトの命と人権のお話会 3.22
と き:3月22日(土)12:50~受付開始1:30~2:00招待講演 2:10~2:50:基調講演 3:00~3:30 質疑応答
会 場:新宿・博雅ビル4F会議室(403)、新宿区新宿5丁目11-13
東京メトロ新宿三丁目駅より徒歩3分、新宿駅から徒歩7分
参加費:無料(どなたでもご参加いただけます。)
主 催:日本ダウン症国際情報センター(DSIJ)
共 催:生命尊重センター・NPO法人円ブリオ基金センター
後援:一般社団法人 比較医学研究所
ジェローム・ルジューン教授協会(仏:the Association des Amis du Pr Jérôme Lejeune:教授の遺徳の啓発)
ジェローム・ルジューン財団(仏:the Fondation Jérôme Lejeune:治療、研究、擁護)
講演の趣旨:世界ダウン症の日に、現在日本で蹂躙されているダウン症の命と人権について学びたいと思い、胎児の命を守る活動を幅広く続けてきた「生命尊重センター」の活動と異議について理事長のお話を伺います。マザー・テレサ(聖人)とジェローム・ルジューヌ(尊者)の心を学ぼう。DSIJからはジェロームルジューヌ教授の「医師の仕事は人の命を助けることです。奪うことではありません。」というヒポクラテスの誓が現在の日本で守られているのかを皆で確認するきっかけを提示します。
講演1 1:30~2:00
演題:マザーテレサから学ぶ 命の擁護と実践
演者:中山順子
生命尊重センター理事長・NPO法人 円ブリオ基金センター理事
1982年(昭和57年)再来日されたノーベル平和賞受賞者マザー・テレサの「日本は美しい国だが、中絶が多く、心の貧しい国だ」の呼びかけが契機になり、1984年(昭和59年)”いのちは授かりもの””お腹の赤ちゃんも社会の大切なメンバー”を訴え、啓発活動を全国で展開。小さないのちを守る『生命尊重ニュース』の発行。お母さんの相談広場”ワン&オンリー会”の開催や、いのちの講演会の開催。お腹の赤ちゃんとお母さんを救う、ひと口1円「円ブリオ基金」の基金箱やポスター設置等、具体的に活動しています。国や自治体への要望活動も展開。
講演2 2:10~2:50
演題:J.ルジューヌから学ぶダウン症の命と人権
演者:百溪英一
DSIJ事務局長・比較医学研究所代表理事・元東都大学ヒューマンケア学部教授
演者は1989年にパリのパスツール研究所で結核やハンセン病の研究を行った際、ネッケル小児病院のジェローム・ルジューヌ教授の遺伝科でダウン症の命と人権のレクチャーを受け人権擁護の活動を本格化した。2003年にシンガポールで開催された第8回世界ダウン症会議出席(FIDS主催)にて、理事と海外組織委員となった。その理事会で「世界ダウン症の日」を国際的連携とダウン症のアピール活動のために提案。これがきっかけとなり、その後米国の組織がロビー活動を続け、国連の承認した記念日となった。2024年にルジューヌ教授の伝記を翻訳出版。本日は2023年度以降の国家予算に組み込まれた「全妊婦にダウン症の出生前診断を周知する。」施策の実際を紹介します。
質疑応答 3:00~3:30
参加者の交流
この講演会の座長さんと演者のご紹介
関戸真哉さん
1962年東京生まれ
東洋大学国文学科卒
現在 高校教員の傍ら短編小説執筆
*平和や生命について考えておられる先生です。
生命尊重センター理事長
中山純子さん
「いのちの始まりを大切にしないと、生まれてからのいのちも大切にしなくなる」
という価値観をもう一度、考え直す時期に来ていることを力説されます。
DSIJ事務局
百溪英一
研究教育活動:百溪英一は日本大学大学院を卒業後農林省家畜衛生試験場(その後の動物衛生研究所)に研究職として勤務して36年間主に感染病の免疫病理学や分子生物学的な研究をしてきました。在職中にはアメリカの合衆国立動物疾病研究所(NADC)やパリのパスツール研究所、タイのNIAH、ケニアのILRI、近年はアメリカの数理学研究所やテネシー大学などでも貴重な研究経験をもたせていただきました。定年退職後縁あって埼玉県にある東都大学(ヒューマンケア学部)に勤務し、5年間基礎医学や看護英語を看護学生にお教えしてきました。大学では約3年間研究室を作って研究活動をさせていただき、その間イタリアからのドクターコースの学生や卒論生などを受け入れてきました。その後、東京医科歯科大学人体病理学口座非常勤講師を努め、現在は順天堂大学医学部神経学講座非常勤講師、順天堂大学保健医療学部非常勤講師などを努めています。専門は免疫病理学です。
福祉・社会活動:地域のダウン症児親の会の活動を長くやってきましたが、平成元年 パリのパスツール研究所留学中、ダウン症が染色体異常により起こることを発見したルジューン教授の国立ネッケル小児病院遺伝科医師グループと交流、およびパリ市内の知的障害者親の会および作業所などと交流し、フランス、ヨーロッパのダウン症児を取り巻く養育、療育、教育、移行教育、社会参加の状況も学びました。知的障害のある人の人権侵害と擁護の問題も研究テーマです。
最寄り駅からの詳しい道案内です。
<新宿三丁目駅からご利用の場合>おすすめ。
1、E2出口をエレベーターにて1Fに上がってください
2、ビルを出て左へ歩いてひとつめの信号(横断歩道)を花園饅頭さん側へ渡ってください
3、そのままもう一つ大きな通り(明治通り)の横断歩道もローソン側へ渡ってください
4、ローソンの向かって右、伊勢丹駐車場の間の小道が建物入り口になります
※博雅ビル というビルになります。隣のビル(富士新宿ビル)入り口が隣接しておりますが、別のビルなのでお間違いないようご注意ください。※建物入口の画像をお送りいたしますのでご参考ください
<新宿駅からご利用の場合>
1、JRをご利用の場合、東口改札を出て左へ進んでください(喫茶店や蕎麦屋さん、帽子屋さんを左手に見ながら地下へ下る階段もそのまま進んでください)
2、階段を下りた場所から右に曲がり、丸の内線方面へ進んでください(しばらく道なりです)(アルタのほうに行かないようご注意ください)
3、数分歩くと左手に紀伊国屋が現れます。さらに直進をすると左手に伊勢丹、右手に丸井、丸の内線新宿三丁目駅が現れます。
4、さらに直進すると丸ノ内線新宿三丁目駅と副都心線新宿三丁目駅、伊勢丹地下入口が合わさった交差路に出ます
そこを左に曲がってさらに階段を下り、直進してください(新宿三丁目駅 E2出口へ向かってください)
5、E2出口をエレベーターにて1Fに上がってください
6、ビルを出て左へ歩いてひとつめの信号(横断歩道)を花園饅頭さん側へ渡ってください
7、そのままもう一つ大きな通り(明治通り)の横断歩道もローソン側へ渡ってください
8、ローソンの向かって右、伊勢丹駐車場の間の小道が建物入り口になります。
※博雅ビル というビルになります。
隣のビル(富士新宿ビル)入り口が隣接しておりますが
別のビルなのでお間違いないようご注意ください。
ビル入り口よりエレベーターに乗って4Fにお上がりください。
エレベーターを出て左突き当りの部屋が当スペースになります。
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時々最新情報をチェックしてください。
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