戦争と障がい者社会学記事資料

今見るべきNHKアーカイブ「障害者と戦争」

政府が戦争に向けての軍備拡張を進めて、連日の国会では軍事費や外交などについて熱の込められた論議が展開されています。しかし、地上波のニュースを見ると、そのような国会の論議が無いかのごとく番組構成で流されています。とても危険な状況だと思います。そのような動きと並行してなされてきているのが、ダウン症の命の出生性前検査による選別と、人工妊娠中絶を親に仕向ける一連の優生政策です。

政府にとってはかつての障害者差別、社会からの排除政策であり、産婦人科医会・日本医学会にとっては中絶産業に巨万の富を落とす施策です。このような状況下で光るのが、NHKアーカイブのなかの「障害者と戦争」特集の01~04です。

01 ”米食い虫”殺せ 浴びせられた罵声

02 ”家族にも向けられた差別”

03 “障害者は生きる価値なし” ナチス・ドイツ

04 ”平和じゃなければ生きられない”

NHKならではのお金をかけた取材と映像が今私達に伝えようとしている大切な事を理解していきましょう。

(DSIJ事務局長)


ご紹介をするためにHPよりタイトル画をお借りしています。

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