木村英子参議院議員のコメント(3.17学習会)

木村英子参議院議員(れいわ新選組)からのメッセージ

「出生前検査と障害者の尊厳、人権学習会」3月17日(木曜日)午後1:00~ 3:30  参議院議員会館

参議院議員の木村英子です。
本日のこの集会に途中から参加させていただいています。
私の思いを少し皆さんにお伝えしたいと思います。
出生前診断を期に障害がわかったと中絶を選択した人は9割を超えると言われています。私自身障害者ですから、出生前診断で弾かれていたとしてもおかしくない存在であったと思います。

 私は障害者として生き的な人生の中で、親から離され施設で育ち、虐待や差別を受けるなどして、あまりの苦しみに、生きることを諦めようと思ったことがありました。しかし自分の存在意義を探し続けた半世紀を振り返ると、困難の多い人生ではあったけれど、自分の目指す夢や希望を諦めずに歩み続けて、生まれてきてよかったとつくづく実感しています。そして、そう感じられる今が存在することは生きているからこそ実感できたことです。

 私は幼い時から、よく「障害があってかわいそうだね」と言われてきました。そのためにとても悲しい気持ちになり、それが今でも心に深く刺さっています。生まれてきて不幸なのか幸福なのかと他人に決められたくはありません。障害を持って生まれてきて、たとえ障害があったとしても、幸せかどうかはその本人が、生きていく中で決めていく権利があると私は思っています。

 障害者にとって、出生前診断は生まれてくる前の命の選別でしか無いと私は思っています。どんな障害はあってもその子の生まれてくる権利が保障されるような社会でなければ、人として大切な人とともに生きるという希望は実現していかないと思っています。私はこれから障害を持って生まれてきても、差別されることなく、その子の権利が十分に保障される社会を作っていくために、取り組んでいきたいと思っております。以上です。ありがとうございました。

(テープ起こし:百溪英一、写真撮影は藤井千賀子さん)

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