2013年のWDSDのキャンペーンポスター!

(趣旨)今年は、ダウン症の子どもたち、素敵な成人の方々の笑顔いっぱいのデザインに、最近、ダウン症の人の命を生まれる前に見つけて、親を中絶の判断に向かわせる「出生前診断法」がマスコミなども動員されて大キャンペーンが貼られております。これは第二次世界大戦時のナチスドイツが大量殺人を実施した、障害者を選別して世の中から抹殺する「優生思想」にほかなりません。
/出生前診断論者や業者は、ダウン症の人が今の社会などに生まれると不幸になるとか、特別に経費が/かかり、養育が大変だなどとの理由を親に示唆しながら、この検査を受けさせようとします。
これは日本国憲法の定めた基本的人権に対する明らかな侵害です。「一切の差別行為の禁止」が明記されています。
もしも、ダウン症の人の命が出生前に葬り去れて構わないような軽いものであるとする認識があるとすると、生まれてきたダウン症の人の命も同様に扱われて、存在自体に対する差別が社会通念となりかねません。
みなさん、見つけて始末をして良い生命などはありません。このポスターの生き生きとした、ダウン症を持つ人達の笑顔をよくご覧ください。見つけて人工妊娠中絶に導くという恐ろしい診断法の意味をよく考えてください。
また、昨今のマスコミによる出生前診断の報道は、報道ではなくその存在を世の中に当たり前に定着させるための宣伝そのものです。
出生前診断やその派手な報道は、命の大切さ、そして憲法で保障されているダウン症の人々の基本的人権を著しく侵害していることを認識してください。
どのような状況の人たちでも支障なく、幸福な人生を過ごせる社会の確立が、すべての人の幸福につながると思います。(DSIJ事務局)

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2013年03月01日